日記

2004年8月

 やりたいことを見失わずに。

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先月の日記を読む(先頭から)

2004年 8月1日(日) 1年前のこの日

 以前、研究室のサロンにはテレビが置いてあったので、日曜日の「新選組!」の時間だけはそのテレビの部屋に行って、見ていました。ところが引越しした後は、テレビがなくなり、大学では見ることができなくなりました。先週も下宿に戻って見ようとしたけれど、結局20分遅れになったりと、どうも調子がよくありません。
 おまけに今日は銭湯で洗濯したいので、テレビを見に下宿に戻って、銭湯のためにまた登校して、洗濯物を干すためにまた帰って…としなくてはなりません。それはあまりに面倒。
 そこで思い切って、携帯テレビを導入することにしました。
 なにを選んだかというと「アドバンTV」という装置。
 これは任天堂のゲームボーイアドバンスに繋げて、携帯テレビにしてしまうという装置。
 多分、装置に液晶モニターが付いていない分、同じ値段の他の携帯テレビより性能はいいだろう…という期待があります。実はゲームボーイアドバンスSPを買う時点で、このアドバンTVは将来買うかもしれない周辺機器として、目を付けていたんです。
 それをついに買いました。
 実質、「新選組!」を見ることにしか使わなさそうなんだけど…いやいや、あればあったで、なんか役立つでしょう。特に実家にはテレビがないので、週末に帰省したときに役立つはずだ!…「新選組!」を見るのに。

 とにかくまあ、買ったからには使いましょう。
 セッティングをしてみると、建物内だから写りが悪いです。
 けどこれは窓際で見るか、屋上にまで出れば問題ないはず。
 そう思って、写りの良い場所を探しました。

 うん、だいたいこんなところかな…という場所を見つけた時点で、ゲームボーイアドバンスSPの電源ランプが赤色に。
 ・・・これは電池切れが近いという合図です。
 慌てず騒がず、ACアダプターを取り出・・・ない。
 ない。
 ない!!
 下宿に置きっぱなしじゃんっ!!

 ――結局、下宿に戻り、洗濯のために再度、登校。このあと干すためにまた下宿に戻ります…

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2004年8月2日(月) 1年前のこの日

  講 義 録、 終 わ っ た 〜〜〜!!

 …と、違いました。まだ終わってない。
 あくまで現時点でできることが終わっただけ。いま、講師をしていただいた方に最終チェックをお願いしています。そのチェック次第でさらに手を入れて、今度こそ「完成!」と叫べます。
 いやもう、Sさんの熱意に応えるために、今度こそ最後と思って、最初から最後まで通しでチェックを入れたんですよ。そしたら、また山ほど修正箇所が出てきてしまって。通して読んだら流れの悪い箇所とか、意味がとりにくい部分とか気になってしまって。というか、いままで校正に手を抜きすぎてただけですね。
 気になった部分を直して、今度こそ東工大内での最終バージョン。ついに講師の方にデータを渡すに至りました。

 ・・・実は講師の方に連絡したあとで、印刷したのを読み返してたらまた直したいなぁって場所が出てきたんだけど……やっぱりキリがない。

 講義録が一段落したので、引越し後の荷物整理を再開。

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2004年8月3日(火) 1年前のこの日

 コーヒー豆がなくなりそうなので、「ボンパパnet店」にて注文しました。コーヒー器具と一緒に買って、3150円の送料無料ラインをクリア。
 先週末には注文するつもりだったんだけど、研究室のネットが不安定でアクセスできませんでした。7月31日までの「器具と同時購入でコーヒー豆20%オフ」のセールを利用しようと思ってたのにぃ!! ――だけど、今週からコーヒー豆半額セールが始まってたので、かえってラッキーでした。

 もともと私はコーヒーに対して、飲めるけどあまり好きじゃない…と評価していました。
 だけどその認識が変わったきっかけが、ボンパパ小倉駅店で飲んだコーヒー。旅の記録には書いていませんが、2002年の山口旅行のときに立ち寄ったお店です。
 友人に勧めてもらったのがきっかけで、1杯100円で“本日のコーヒー”が飲めるという手軽さに惹かれて飲んでみました。そしたら「コーヒー屋のコーヒーは、こんなにおいしいのか!」と驚いたんです。
 その後は、他のコーヒー屋にもたまに脚を伸ばすようになったんですが、なかなかボンパパで味わった感動には出会えず。最初の感動も忘れてきて、やっぱりコーヒーはそれほど好きじゃないかなって思い始めたころに、ボンパパで飲んだら、またおいしい!と思うんですよ。このお店のコーヒーをもっと味わいたいと思い、ついに今ではコーヒーミルで毎回、豆を挽いて、ペーパードリップするようになりました。(豆のままだと、鮮度の持ちが良いので)

 このお店は、鮮度を重視してるのが特長かなと思います。焙煎してから1週間以内の豆が届きます。新しい豆だと、お湯を注いだときの豆の膨らみ方が違います。一目瞭然。豆を真空パックしないために、香りもとても素敵です。
 味については、全体として「軽い飲み口」が特長だと思います。軽い飲み口だけど、後味も香りも豊かなコーヒーです。
 なにせ、コーヒーを好きになったのは最近ですので、まだコーヒーを語る域には達していません。ここのコーヒーが一番うまい!という表現は、まだ口にすべきじゃないと思ってます。だけど「今いちばん私の口に合ってるコーヒーはここのコーヒー!」ってことは断言しちゃいます。
 net店では、赤字覚悟の「お試しセット(送料無料)」なども現在、企画されています。
 興味を持たれたコーヒー好きの方は、いかがでしょうか。

#今回の注文で、おまけをつけてもらったのが嬉しくて、つい宣伝してしまったなんてことは内緒です。

 いまのところ、私は「コーヒーが好き」というより、「ボンパパのコーヒーが好き」というのが正確な表現みたい。ボンパパに対抗できそうな近場のお店は、笹塚で見つけた「珈琲自家焙煎店まめや」さん。ボンパパの豆が切れたときには、試してみようと思います。
 なにせボンパパは北九州にしか出店してないもんで。買いに行くには少しだけ遠い。

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2004年8月4日(水) 1年前のこの日

 夜、勉強していると不意の来客。
 蛍光灯の光につられて、蝉がやってきました。蛍光灯への果敢なダイブを繰り返しているときは逃がしてやりたいと思いましたが、蝉も諦めたのか、静かになりました。…が、明け方、外で蝉が鳴き始めると、室内だってのに呼応して鳴き声を上げ始めました。
 体感気温は一気に上昇。不思議なもんです。

 その後、なんと私の机の方に来て、茶色の鞄に止まってしまいました。
 ちょうど保護色になると思っての決断??
 勉強を中断して、スケッチ大会のはじまり。
 鞄を窓際へ移動して、いつでも逃げ出せるようにしていたら、眠そうに2,3度、眼をこすって飛び去ってしまいました。

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2004年8月5日(木) 1年前のこの日

 電子メールのやり取りも好きなんですが、やはり直筆の手紙のやり取りも私は大好きです。よく言われていることでしょうけど、手紙には手紙の良さがありますよね。
 なんの話かというと、先週もらった暑中見舞いの葉書への返事を今日ようやく書きました!!
 ごめん!好きだとかいっときながら、メチャクチャ遅筆です。
 おまけにこの暑中見舞いをくれた方からは年賀状ももらってるのに返事を書かなかったという前科があります。(今年の年賀状、結局、誰にも出してません…くれた方、申し訳ないです)。
 いやはや…今回は夏のうちに返事が書けて良かったです。

 私信になりますが、暑中見舞いをくれた(旧姓)Sさん(新姓もSさん)へ――
   ご結婚おめでとうございますッ!

 今回はいろいろまとめて送ろうとして、完成した手紙の重さを量ると、定形サイズで55g。・・・重さで定形をはみ出してるじゃん!!ってんで慌てて内容を減らして、手元の秤で47gくらい。どうか重量オーバーしていませんように・・・。(はみ出してたら、ホントにごめんなさい)

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2004年8月6日(金) 1年前のこの日

 明日から大学は停電するため、6日の夕方からWEBの更新等ができなくなります。
 ・・・というアナウンスをこの日記に書き忘れたまま、WEBの更新等ができない状態になりました。

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2004年8月7日(土) 1年前のこの日

 大学停電は午前9時から。
 パソコンがないと何もできないってわけじゃないけど、やっぱり不便。
 照明もないしってんで、土日は休むことにしました。

 思い立って、夕方から千葉の花火大会へ。
 いきなり電話して、友人のTさんたちと合流。
 浪人の頃、大学生の頃は毎回行ってたんだけど、院に入ってからは都合がつかず、行けずにいました。久々に行ってみたら、花火の最大サイズが以前より大きくなってる気がしました。気のせいかなぁ…

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2004年8月8日(日) 1年前のこの日

 休日2日目。
 横山大観「海山十題」展という展覧会を、上野にある東京芸術大学の大学美術館でやっているという情報を教えてもらい、行ってみることにしました。日本画の展覧会は、これが初めて。
 西洋画とは雰囲気が違ってて、とても好みでした。

 開催期間は8月29日まで。

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2004年8月9日(月) 1年前のこの日

 休日開け。
 しばらく続いていた好調感がなくなって、いまいち不調。
 こんなときは何もしないで、やる気になるのをひたすら待つ。・・・もっといい方法があればいいんだけど。

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2004年8月10日(火) 1年前のこの日

 どうにも気力が湧かず、夜が明けてから下宿に戻り、惰眠をむさぼる。
 そのまま翌日まで寝っぱなし…という誘惑もあったけど、思い切って大学まで登校。
 寝ているだけじゃ勉強は進まないし、勉強が進まないのが気になって気力が萎えているみたいだから、とにかく欲張らずにやれることをこなしていこうと思い直して。いざ、そう思ってみると、また気力が湧いてきました。
 昨日は不調だったけど、今日は復調。

 ・・・けど結局、今日のOさんのD論構想発表は聞き逃しました。ごめん!

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2004年8月11日(水) 1年前のこの日

 友人たちがロシア旅行に出発するってんで、見送りは無理でも行ってらっしゃいの電話くらい入れようかと思い、飛行機の時間などを考えて、いつ電話するのがいいだろうか…などと考えていたら、うっかり飛行機の離陸時間が過ぎていました。すっかり手遅れ。
 まー、なにはともかく、作戦の成功と無事帰還されることを祈ります。行ってらっしゃ〜い!

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2004年8月12日(木) 1年前のこの日

 昼前に帰って眠って、夜にまた来る・・・と思ってたら、寝過ぎました。
 結果的に翌朝、早朝に大学へ登校。なんかとても理想的な生活時間帯?

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2004年8月13日(金) 1年前のこの日

 これまでに出会った全ての人に感謝。
 まだ出会っていない人にも感謝。
 好調で気分が乗っているときに、ふと我に返って自分の置かれている状況をありがたく感じるときがあります。そしてその状況を支えている全てのものへの感謝が湧いてきます。
 ・・・好調のときにしか、感謝できないのは情けない。

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2004年8月14日(土) 1年前のこの日

 お墓参り。

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2004年8月15日(日) 1年前のこの日

 任天堂へ怒りの一言 ――「今度はディスクシステムかいっ!」(リンクの冒険、購入)

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2004年8月16日(月) 1年前のこの日

 先週の木曜日以降の朝型の生活パターン、すぐに消えると思っていたのですが、まだ残っています。夜は10時を過ぎると眠くて眠くて仕方なくなって、朝は4時過ぎに目が覚めます。

 その行動パターン自体は喜ばしいことなんですが・・・2日連続で銭湯に行きそびれました。だって銭湯に行く前に気絶するかのごとく眠りに落ちるもんで…いいかげん、自分の体臭が気になり始めました。明日こそは銭湯&洗濯。

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2004年8月17日(火) 1年前のこの日

 いずれ物理学の解説のページを充実させたいなぁ…なんてことを常々思っています。

 いまはPDF形式で置いてあるけど、せっかくならHTML版も作ったら便利かなぁ…なんて考えました。というのも、私がPDF形式のデータを作っているソフトはpLaTeXという組版ソフトでして、世の中には、このpLaTeX用のテキストファイルからHTML形式のファイル群を自動的に作り出す機能を持つソフトが存在しているんです。

 簡単に言うと、「いま持っているノートをHTML形式に変換するのは容易い」ってことです。
 いまの私のiBookには導入していないソフトなんだけど、まあ、後々使うときのためにインストールしておこうかなぁ…などと、思いつきました。 ――それがすべてのはじまり。

 MacOS Xは、基本はUNIX系のOS。だから、latex2htmlというソフトも、簡単に導入できる――と、思っていました。

  ――全然、簡単じゃありません。

 しばらく、苦労話につきあっていただけますか?
 最近はMacOS Xもこなれてきたことだし、MacOS X用の簡単にインストールできるファイルが、すでに用意されてるんじゃないかなって思って、まずは探しました。だけど、なかなか見つかりません。

 あるのは、せいぜい X Windowシステムに導入したという例だけ。finkなどで比較的、楽にインストールしたという話はありますが、結局、手動でコマンド入力していかないといけないみたいです。期待していたよりも、ちょっと面倒。
 なにより、私の現在のpLaTeX環境は、X Windowシステムを頼りにしていないので、X Window寄りの latex2htmlを導入しても、うまく動かないんじゃないかって不安があります。さらに万が一にも、現在問題なく動いているpLaTeX環境を破壊しかねない行為は、避けたいわけです。

 それじゃあ、latex2htmlをソースファイルから手動でコンパイルしていこうか…と決意しました。現在のpLaTeX環境を守りつつ、MacOS X(Aqua)にlatex2htmlを導入しよう!と決意しました。
 ソースファイルを探して、さらに日本語化のパッチも持ってきて、さあコンパイル!
 ・・・と思ったら、なにやら必要なファイルが足りないと言われました。
 もともと、latex2htmlが必要とするファイルがなんであるかを一切気にしないで、「○○が足りない」と言われるたびに、そのファイルのソースをネット上から探してコンパイルしよう…という作戦だったので、そのエラーメッセージには動じません。
 必要だと言われたファイルのソースファイルも持ってきて、コンパイル!
 ・・・と思ったら、また別のファイルが必要だと叫ばれました。
 んー、仕方ない。じゃあ、そのファイルも探して・・・としてたんですが、これがなかなか見つからない。
 しばらく格闘して、どうやらglibというファイル群の中に含まれているものを欲しているらしいと判断。glibの最新版のソースファイルをダウンロード。今度こそ、コンパイル!

 (エラーメッセージの日本語意訳→)「MacOS Xには、まだ対応してないんだ。ごめんね!」

 ・・・・・。
 挫けました。道理で、MacOS X用の簡単にインストールできるファイルが、まだ用意されていないはずです。

 すみません、まだ苦労話は続きます。
 それじゃあ仕方ないから、ちょっと怖いけどX Windowシステムから、latex2htmlを導入することにしました。これには、finkというソフトを使って、比較的容易に導入することができます。
  sudo fink install latex2html
と打ち込むだけです!
 ・・・と思ってたのに。finkが自動的にダウンロードしてくる「libpng-・・.tar.gz」というファイルが壊れていて、作業が進みません。
 そのファイル自体は、すでに別の場所からダウンロード済みだったので、壊れていないファイルを作業用(?)のフォルダに置いておくのですが、finkはご丁寧にも、あらかじめ用意してあったファイルは消去して、新たに壊れたファイルをダウンロードしてくださります。
 ・・・・・。挫けました。いくつかさらに試みたんだけど、私の力ではどうにもできない。

 ごめん、苦労話はあとちょっと続きます。
 そのまま泣き寝入りするには、あまりに時間も使いすぎてて悔しいので、研究室のネットワーク上に、latex2htmlを導入することを試みました。ひとまず私専用のディレクトリに置いておいて、動作がうまくいくならSUにちゃんと入れてもらえばいいでしょう。
 日本語パッチを当てて、さらにperlの所在地も修正して、コンパイル!
 今度は、コンパイルが通りました。・・・・・だけど、実際に動かそうとするとエラーが出て止まります。
 んー、惜しい。これはあと一歩という感じ。

 ちなみに、ネットワーク上には、すでにlatex2htmlが導入されているかも…と思って、試してみたら、あらら? 入ってる??
 いままでの苦労は…ってオチになるのかと思いましたが、残念。やっぱりこれは「英語版」でした。日本語パッチが当たっていない。日本語化されていないので、表示がぐちゃぐちゃ。
 そこで、ごく簡単な我流・日本語化の処理を施しました。
 すでに入っていたlatex2htmlを自分のファイルとしてコピーしてきて書き換えて、地の文章の日本語なら問題なく、変換・表示できる状態になりました。
 まあ、ここまではうまくいったかなぁ…ってところ。半日、格闘し続けた甲斐がありました。

 だけどどうやら、普段私が多用しているamsmathというパッケージを使ったファイルでは、数式が表示されないという困難が生じました。
 これが変換できないのは不便きわまりない。
 ・・・ってことで、さらに格闘を続けました。

  苦労話、これで最後 ――「カーネル・パニックが起きました

 iBook使い続けてもう3年。いまだに一度も完全に固まったことはなかったMacOS X。カーネル・パニックというのは、言ってみれば究極のフリーズ。パソコンにとっては、歩いていた地面が突然消えてしまったような、天変地異に相当します。
 人のマックがカーネル・パニックになったという話を聞くたびに「この人は、そこまで本格的に使い込んでるんだなぁ」と感心していました。が、ついに私も、その域に達したようです。せっかくなので、記念撮影。
 あとは、再起動をかける以外に打つ手はありません。


 これでも私は、パソコン歴はほどほどに長い方だと思っています。高校1年のときからだから、かれこれもう13年以上。“ファイルを保存していないまま、パソコンが暴走。頑張って書いてたファイルが、消えた!”――なんていうドジは、何度となく経験しています。
 保存してないファイルは消えて当然。
 保存してなくても大丈夫だなんて、パソコンを信用しすぎです。
 そんなバカな行動・・・
   ・・・また、やってしまいました・・・・・

 こんなときに限って、多数のファイルが未保存のまま。
 これで完全に挫けました。

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2004年8月18日(水) 1年前のこの日

 昨日の格闘過程で、amsmathが悪さをしていそうと書いた部分は、間違い。
 そうじゃなくて、ネットワークにインストールされてるghostscriptに日本語パッチが当てられていないのが問題なのかもしれない。数式の画像が変になるのは、どこかの変数を微調整すればいいのかも。…そんなことに新たに気が付いたけど、今日はもういいや。
 しばらくlatex2htmlは、放っておくことにします。

 計算ノートをキリのいいところまでまとめたら、今日は実家に帰省します・・・と思っていたら、今日中にキリがいいところまでまとまりませんでした。

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2004年8月19日(木) 1年前のこの日

 今日から週末、実家に帰省してきます。

 今回の帰省では、友人との飲み×2、散髪、お墓の使用名義人の変更、千葉市美術館で展覧会の鑑賞、バイクの任意加入保険の更新、管弦楽団の定期コンサートの鑑賞など、予定は盛りだくさん。全部、こなせるかなぁ…
 東京には、日曜日に戻ってくる予定です。日記は、ちょっと遅れます。

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2004年8月20日(金) 1年前のこの日

 午前中、墓地使用権利の承継手続きを行う。…私が未婚であることを馬鹿にされた(という印象を強く受けた)。要するに電話口での先方は、この状態で私が死んだら墓地が荒れるなぁ…とか、そういう心配をしたのでしょう。公務員の中には「家庭を持って一人前」という視点がまだ色濃く残っているのかもしれません。以前、関係書類をもらったときの担当者からも同じ空気を感じたんだよなぁ・・・そんな常識で見られても、いい迷惑…というか不快。
 その後、散髪して入浴して、ビールの買い出し、食料品の買い出しなどを行う。スーパーカブ、大活躍。

 夕方から小学校、中学校以来の友人たちを招いてのホームパーティー。
 大学生の頃はちょくちょくやってたんですが、久々の開催。以前は食事について考えるのを恋人に任せっきりにして、私はのんびり言われたままに動いていただけ。思えば楽してたなぁ…と実感しました。今回はブレインとなってくれる人はいなくて、母も仕事で出ているもんで、考える頭と動く手足は自分一人分。最近は自炊もしていないってのに無謀な計画だったかもしれません。
 手の込んだ物などできない(というか作りたくない)ので、無難に「カレーライス」にしました。
 まず、ご飯の支度…えぇっと、6人分だと何カップ炊けばいいんだったっけ??としばし混乱。んー、カレーだから1人1カップとして、6カップ。余ったら翌日、食べればいい。念のため多めに炊いて7カップとしよう!――そんなことを考えながら、米を研ぎました。
   ――多すぎるってば!!
 炊飯器には5カップまでの線しか書いていない時点で不安を覚えました。実際に米を入れてみると、見るからに多すぎ。炊きあがりを想像してみると・・・背筋が寒くなりました。
 さすがにヤバいと思って、1カップ分だけボールに避けて、ラップして冷蔵庫へ。5合炊きの炊飯器に対して、「6カップくらいはいける!」と根拠のない励ましを掛けて吸水スタート。・・・なんとか炊けましたが、我ながら「今日はご飯すらまともに炊けないかも…」と激しく不安になりました。
 その後、カレー、サラダ、冷や奴などを用意。数年ぶりに立つ実家の台所は、どこに何があるのかもわからず、あたふたしながら作業。大雑把で見た目は悪くても、まあおいしくできたかなぁ…と思います。カレーの煮込み時間は短かったです。(…事務手続きに時間が掛かってしまって…(言い訳))

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2004年8月21日(土) 1年前のこの日

 昼過ぎ、保険屋の後輩に自宅まで来てもらい、バイクの任意加入保険の更新を行う。

 その後、千葉市美術館で開催されていた「太陽と精霊の布」展を見に行く。トン族、ミャオ族、タイ族の民族衣装の展示…と説明していいのかな。無料招待券をもらったので、という理由でさほど期待していなかったのですが、思ってた以上に楽しめました。
 全く派手じゃないんですが、とても心躍らされる衣装がありました。・・・いや、なんでそんなに惹かれるのかわからないけど、特定の衣装に強く動揺してしまいました。デザインの配置がずれてるような印象も受けつつ、そのアンバランスさも素朴でいい感じに思えて。この衣装を着た女性には惚れるなぁ…などと不純な気持ちを抱きました。
 本当はもっと刺繍の技や染めの技術に感心しなくちゃいけないのかな・・・あいにく、そういった知識も経験もないもんで。自分で刺繍をしたことがあったら、その凄さがよくわかるんでしょうけど。ひとまずデザインと色合いを楽しんできました。

 6時からは高校時代からの友人と待ち合わせて、食事に。実家の近くのおいしい中華料理屋・・・に行ったんだけど、今月15日からお店が変わったそうで、愕然としました。前の人たちはどこに移ったんだろう・・・
 で、食事は完全におごってもらっちゃいました。Kさん、ごちそうさまでした!

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2004年8月22日(日) 1年前のこの日

 コンサートの案内をもらっていたので、見に行こう…と計画してたんですが、どうも朝から調子が悪く、コンサートは止めました。行ったら行ったで楽しめたんでしょうけど・・・

 長めに休んでから、バイクで帰京。
 新たな道を開拓!と思ったら、案の定、道を間違えて余分に1kmくらい走行。帰京の前に下野酒店でロコビアのビール「芳醇麦酒」「香りの生」を入手したりしたため、1日の走行距離は70km。

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2004年8月23日(月) 1年前のこの日

 あまり乗っていないために、ようやく、バイクの走行距離が3000kmを越えました。
 それを記念して車体の掃除をしました。そして、今夜は雨。

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2004年8月24日(火) 1年前のこの日

 東工大の近くの商店街に、広島風お好み焼きのお店ができました。
 前に一度、食べにいったところ、まあまあの味。広島で食べた「麗ちゃん」のと比べると焼きそばがやや水っぽいかと思えたけれど、どちらがいいかはまあ好みの問題かな。それ以上に、お店の人の人当たりがいいってのが私にとっては高得点に繋がりました。
 そんなこんなで、晩ご飯はちょっと奮発して、また広島風お好み焼きを食べに行きました。

 ここのお店では「炎のチャレンジ」という企画をやっていて、なんでも「3人前のお好み焼きを20分以内に食べきれたら無料」(失敗したら2000円)なんだそうです。大学の近くでこの手の企画、かなり危険です。3人前というと、私でもぎりぎり食べきれそうです。運動系の部活・サークルだったら、軽く食べちゃうんじゃないでしょうか。
 お店の人に聞いたら、3人に1人くらい成功しているそうです。…それって採算取れてなさそう…
 そして、今日も挑戦者がいました。
 食事をしていると、奥の方の机に座っている一団が店員さんを呼び、店員さんは「焼き上がるのに時間が掛かりますが…」と受け答え。これはひょっとして…と思ったら、やたらでっかくお好み焼きを焼き始めました。
 前に行ったときから、3人前はどの程度の大きさなのかと興味を持っていたので、その特大お好み焼きが焼き上がるまで、待っていました。実物は・・・デカッ! 直径30cmは越えてそう。思わず笑いがこみ上げてきました。
 けど…あらかじめ心積もりしてたら、食べきれそうな量だなぁ・・・
 どうも、この手の「食えるもんなら喰ってみろ」という企画には、心動かされます。
 ココイチのカレーなんかは、グラムを聞いただけで「そりゃ無理だわ」と思ったけれど、ここの量は…やればやれそう。
 けど、やればやれそうな量であることが、かえって無謀な挑戦をしてしまうことに繋がるのかもしれません。
 しばし迷ったのですが、落ち着いて考えました。
 特大お好み焼きの半分は、とてもおいしく食べることができるでしょう。残りの半分のさらに半分くらいは、そのままの勢いで食べられるでしょう。・・・けど、残った四分の一は頑張らないと食べられなさそうです。
 ・・・・・なにも、無理してたくさん食べる必要はないよね。
 お店を気に入っている以上、別に無料にしてもらいたいとは思わないし、ギャグと思って2000円払うのも悪くない。だけど、どうせたくさん食べたいなら、普通のお好み焼きを2枚買った方が、おいしく楽しめるじゃん…。

 真っ当な考えだと思うのですが…発想が少し老けてきたかもしれません。(大学生の頃なら勢いで挑戦してたかも…)

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2004年8月25日(水) 1年前のこの日

 今日は上機嫌。

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2004年8月26日(木) 1年前のこの日

 昨日は「この計算ができるまでは帰らない!」という意気込みで計算しました。
  ――帰れませんでした。
 大体24時間くらい起きてたかなぁ…ってくらいで、ふらふらになって、ソファーで横になったら記憶が飛翔。2時間後に目が覚めました。時間は短かったけど眠りが深かったのか、頭はスッキリしました。単に寝ぼけて時計を見間違えただけかもしれないけど。
 その後、がんばって・・・やっぱり帰れない。いや、やっぱり帰ろうかな…計算できてないけど。

 夜中、「スマトラマンデリン」でコーヒーを淹れる。
 ――うまい〜!!
 今までで屈指の出来映えで、淹れることができました。自分のコーヒーに感激。飲む前の香り良く、もともと苦みが主体の豆なので、ほのかな苦さが奥に残り、深い香り、そして何より心地よい甘さも十二分に引き出せました。この直前に淹れたときは、同じ豆だけどお湯の温度が低すぎたのか(使用器具の問題か?)苦みと舌で感じる香りが弱すぎでした。お湯の適温を見抜くのは大変だ・・・あと私好みのコーヒーだけど、人によってはもっとコクのあるコーヒーを求めるかも。
 いつもこのレベルで淹れられるようにならなければ。

 ・・・それはともかく。そんなコーヒーが淹れられたときに限って、一緒に飲む人がいません。

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2004年8月27日(金) 1年前のこの日

 「今日は計算ができるまで帰らないぞ!」という意気込みは、良くないことだと考えを改めました。それって、単に頑張ってるジェスチャーをしているだけ。自己満足にしかならない上に、疲労で頭の回転が固く鈍くなるだけです。無駄に長い時間、考え込むだけ。時間を掛ければ掛けるほど、視野が狭まるだけです。馬鹿なことはするもんじゃない。
 ちゃんと身体を休め、気分転換もちゃんとして、気を楽にしていた方が、視野も広がって良い結果に繋がるでしょう。「よく遊び、よく学べ」です。遊ぶときは遊んで、集中するときは集中する。その緩急をどれだけうまく付けられるかが、大事でしょう。
 …そんなことで、よく休みました。
 頭スッキリ、視野も広がった気がします。だけど問題は・・・もうちょっと。

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2004年8月28日(土) 1年前のこの日

 先週、高校物理程度の予備知識で一般相対性理論について理解できないか?って質問を受けて、先週末は相対論の教科書をいろいろ読んでいました。いままで、よくここまで無知だったなぁと恐ろしくなりました。いまもまだたくさん無知だと思うけど。
 気分転換がてら、一般相対性理論についてまとめたノートを作成中。んー、知らないことだらけ。

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2004年8月29日(日) 1年前のこの日

 普段、私は草履を履いています。で、いま履いてるものも随分とくたびれてしまったので、そろそろ新しいものを買うことにしました。
 以前、買ったお店を探してみたら、お店がない。…つぶれた??

 仕方ないので、新宿に立ち寄って靴屋を探してみましたが、見つからず。高島屋などにも行ってみたが、紳士靴の売り場に――草履はない。(そりゃそうだ。)
 もっと別のところを探さなきゃなぁ…と思っていたら、東急ハンズの1Fで売っているのを発見しました。
  ・・・1Fって、バラエティーグッズ売り場なんだけど…
 それと以前、靴屋で買った値段より高いので、今日は購入を見合わせてきました。他に見あたらないし、諦めて買うかなぁ…けど商品の保存状態も悪そうだしなぁ…(バラエティーグッズ扱いなだけに)

 ちなみに東急ハンズに行ったので、ついでに麦汁を発酵させた液体を作る道具や材料などを物色。ふーん、一通り揃ってるんじゃん。好みの大きさの容器をネットで購入すれば、材料は東急ハンズでも入手可能なのかぁ…。
 …かなり心が動いています。ひょっとしたら作ってみるかも…

 ヨドバシをぶらついて、Linuxで動いているザウルスが、すっごく魅力的に見えた。んー、けど6−7万円は高い。それくらいの価値はあると思うけど…。もっとCPUが速くなってから買うかなぁ…。こちらは、今のところ買える気配なし。

 物欲にまみれた一日。

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2004年8月30日(月) 1年前のこの日

 昨日の日記に書いたLinuxが動いているザウルス、正確には、SharpのSL-C860という型番でした。
 スペック表には、対応機種にMacが含まれていなかったので、どんなに良いものでも買うほど心は動かないだろうなぁとタカをくくっていました。が、ふとネットで調べてみたら、同様の製品に心惹かれるMacユーザーは少なくないようで、すでにMacで使うためのソフトなど、純正品ではないけれど出回っているようでした。
 ・・・やばい、やばい。だから買う金がないってば。

 夜中に台風接近。24時を過ぎた頃から強風、24時半ごろから大雨。
 「私が住んでる下宿は、風が吹けば揺れるんだ」と他人に自慢していたのですが、最近、自分のその言葉に疑いを抱くようになっていました。いくらなんでも、建物が揺れるなんて大げさすぎじゃないか…と。気のせいだったんじゃないか…と。最近、揺れてなかったもんで。
 けど、今日はやっぱり揺れてました。…ほとんど一晩中。

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2004年8月31日(火) 1年前のこの日   <最新>

 朝起きて、下宿の下敷きになっていない幸運に感謝。……台風直撃でもしたら、本当に私の下宿ってヤバいんじゃないかなぁ…。その緊張感も好きで住み着いてるんだけど。
 うるさくて眠れなかったので(という言い訳で)、二度寝。午後になってから登校。

 深夜、数週間に渡って悩み続けていた問題が解決。気付いてみたら、私って馬鹿よねぇ♪というものだったんだけど。この2週間の無駄なあがきは何だったのよ…というものなんだけど。いつもその程度のことに悩みまくってて、情けない話だわ。
 さっさとTeXにまとめて、次に進みます。
 今日は「ノートが完成してから帰る」ことを決意。…原稿作るだけなら、さほど頭も使わないし。
 さあ、今月は気分良く、新しい月が迎えられるぞ!

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