日記

2004年12月

 他人への不平と不満は天に向かって叫んでいるのと同じ。
 どんな言葉も跳ね返り、自分へ向かって降りてくる。

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先月の日記を読む(先頭から)

2004年 12月1日(水) 1年前のこの日

 来週の研究会の宿泊先…(名前だけ)リッチなホテルにしました。(>北大のKさん、よろしく!) 火曜日の夜に東京を出発、水曜の朝に京都着、そのまま研究会へ…と、私にしては珍しく忙しない日程になりそうです。少しはゆっくり観光する時間も作りたかったんだけど。(そもそも、まだ交通手段を確保してないぞ…)

 在学期間を延長する手続きを本格的に開始しました。
 …開始といっても、指導教官と専攻主任に印鑑をもらうだけだけど。来週の出発までに仕上げなければ。

 明日の北里大学でのお仕事は、レポート出題の日。
 というわけで学生に配るためにレポートの書き方などを記した紙を作成。

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2004年 12月2日(木) 1年前のこの日

 実験指導のお仕事後、学生11人と食事に行きました。
 もともと学生と仲の良い先生が一緒に食事に行くというので「いいですね!」と声を掛けたら、仲間に入れてもらえました。総勢13名でお好み焼き&もんじゃ焼き。
 「なにかおいしい物を食べに行く」という話だったので、一体、なにを食べるんだろう? 年齢からいって多めに支払うべき立場だけど(なんの準備もしてなくて)大丈夫かなぁ…と若干の不安もあったんですが、大変リーズナブルでした。
 そっか、誰もお酒を飲んでないからか。未成年の集まりとはいえ、私はてっきり…(検閲削除)…。
 気持ちよく支払える程度の金額で学生にごちそうさまと言われ、かえって恐縮してしまいました。もっともその時点で帰りの交通費を除いてお財布の中身は空でしたが。

 やっぱり若い連中と一緒に食べに行くのは、新鮮で楽しいねぇ…って、いかんっ! 発想がメチャクチャ年寄り臭くなってきた。

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2004年 12月3日(金) 1年前のこの日

 ここ数日――いろんな人に来年度の進路を聞かれて「在学期間を1年延長するんですよ」と説明し、何度も何度も同じことを言わされた結果、ついに逆ギレする――という夢で目が覚める。もっといい夢、見せてくれ。

 在学期間を延長する件について、別に悪いことしてるわけでもないし、気にすることはなにもないと思っているんですが、んー・・・内心、結構ストレスになってるのかも。
 確かに、気にしないとはいっても、計算がなかなかできない自分の能力はとても気になってるし、思うように研究を進められない自分の発想力についてはもっとなんとかしないとと気に病んでないとは言い切れない。
 結局のところ、夢の中では自分の一番イタイところを突かれたってことですね。突いてるのも自分だけど。
 人が同じ立場に立っていたら「んなこと気にしても仕方ないじゃん」と言うところです。ま、あとは最善を尽くすだけだよ――と。わかっちゃいるはずなのになぁ…。
 こういうときこそ、頭を柔らかく、視野を広く、保たないと。

 昨年度も回してもらって結局断った某国立大学での非常勤講師のお話を、また回してもらいました。空きができるかまだわからないけど、空きができたらやる気があるかどうかと。
 今度は学部1年生向け、教養科目としての(?)物理学(力学)を通年で教えるという内容です。完全な講義です。評価までもちゃんと責任もって受け持つ立場です。…給与面と労力を考えると北里大学での仕事を増やした方がいいと思うんですけど…大学での物理学の講義って、前々からやってみたいと思ってるんですよねぇ。いろいろ試してみたいこともあるし…。
 とはいえ、そもそも私なんかが教壇に立っていいのか?という疑問もあります。まだ満足に研究もできていないのに。大学とは最高学府、いわば人類の知の砦です。広く学問を修めた“学者”が教壇に立ち、人類の知の枠組みの中での位置づけを踏まえて、その分野の手法・特徴・魅力を語っていく場所でしょう。…で、できねぇ。まだその資格はない。
 ひとまず後ろ向きな返答をしました。が、内心、やってみようかという方向に傾きつつあります。せっかくその機会に恵まれたんだから、現状から変化する方の選択肢を選ぶ方がおもしろいじゃんっ!――と。・・・といいつつ、やっぱりやらないかも。うーん…

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2004年 12月4日(土) 1年前のこの日

 あかん、お手製の発酵麦汁を仕込んでる時間がない。
 材料は揃えたのに。消毒用アルコールも冷却用の小道具も一応、揃えたのに…。研究会に出発前にやっときたかったんだけどなぁ。

 夕方、研究室を卒業した後輩のEさんに、焼き肉を奢ってもらいました。
 いままで食べたこともない高級な焼き肉でした。ごちそうさまでした!

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2004年 12月5日(日) 1年前のこの日

 一昨日に回してもらった非常勤講師のお話、やっぱり「やってみたい」という返事をしました。前に話を回してもらったときは物理数学の講義でした。それに比べれば力学の講義は個人的にやりやすい。負担増も大したことないと判断しました。
 実はこの国立大学、その前身は私の祖父が卒業した高等学校だったりしまして、少なからず思い入れもありました。せっかく回してもらえたこのお話、これも何かの縁でしょう。
 私なんかが教壇に立っていいものか…って疑問はまだ拭えませんが、それは私が判断することではないでしょう。雇い主と受講する学生が判断すればいいこと。私はやれる限りのことをやるだけです。
 …といいつつ、先方からは「博士号を持っている方が望ましい」とのコメントもあるらしく、そもそも空きができるかどうかも定かじゃありません。最終決定は、来年の2月。
 せっかくならば、やらしてもらいたいなぁ…

 コーヒーが切れて、先日、注文し損なったコーヒーの送料無料セットの新作が発表されそうで発表されない…という状況だったので、当座を凌ぐために珈琲自家焙煎店「まめや」でマンデリンを200g買ってきました。ここのお店は注文してから、目の前で焙煎をしてくれます。機械任せでなく、そのときの好みに合わせて焙煎してくれるので気に入っています。
 今日は“やや深めの煎り”シティローストにしてもらいました。…香りがいい!
 そんでもって、さすが炒りたては、蒸らしているとき豆の膨らみ方の迫力が違います♪

 2年前のTAで担当した演習を受講してたTさんから、東京工業大学混声合唱団コール・クライネスが合唱コンクールの全国大会で金賞を受賞したとの報告をもらいました。
  お め で と ー!
 それと一緒に、12月27日に企画されている演奏会にも誘ってもらいました。
 せっかくのお誘いなので、できる限り行ってこようと思います。
 ・・・んー、誰かチケットを無料でくれないかなぁ!(>Tさん、ダメ?)

#あ、お金払ってもちゃんと行きます。

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2004年 12月6日(月) 1年前のこの日

 私の家系は生まれつき気管が弱くて、冬場になると私は大抵、咳をしています。これは私にとっては恒例のことで、全く苦しくもなんともないのですが、どうやら周囲の人が苦しい(聞き苦しい?)らしいです。
 先週末、Wさんに病院に行くことを強く勧められたので、今日、病院に行って来ました。共同生活する上で周りの人に心配かけないのはマナーだって言われたら、まあ、仕方ありません。逆の立場なら、確かに気になるでしょうし。

 まずは保健管理センターで症状を話し、何科の病院に行けばいいのか&どこに病院があるかを確認しました。私としては呼吸器科あたりを紹介されるかなぁ…って思ってたんですが、ひとまず行く先は内科と言われました。そんで、総合病院である東急病院を教えてもらいました。
 東急病院にて:
  総合受付
  →問診票を書いて、内科へ
  →内科で受診
   →レントゲン室へ
   →胸部をレントゲン撮影して、再び内科へ
    →内科で再度受診、次は耳鼻科へ
     →耳鼻科で受診
      →またレントゲン室へ
      →鼻のあたりをレントゲン撮影
       →再び耳鼻科へ戻って、受診
        →会計へ
 あー、しんどかった!!
 あっちこっち歩き回って、しまいにゃクタクタです。健康なときしか病院には行けないなと思いました。

 …で、肝心の診察結果ですが、内科では特に異常なし。耳鼻科では「喉の奥に炎症あり&軽度の副鼻腔炎」との診断を受けました。そもそも鼻の形が悪いらしいですが、そんなこと知った事じゃありません。“これでは口で息をしても不思議じゃない”らしいですが、私は普段、鼻で呼吸しています。
 喉の炎症っていうのも別に言われるまでもないよなぁ…なんて思っちゃいました。その実感はあるし、喉の炎症→咳をする→炎症がひどくなる→さらに咳が出る…というのが、毎年の恒例。ここ数日の無理がたたって、先週末から炎症が起きてるのは実感してました。(いつも放っておいて治してます。←それが長引く原因!)
 それはともかく、今回は炎症止めなどの薬を処方してもらいました。これで咳が止まるなら、確かにありがたいことです。
 3種類の薬で、3週間分。
 …延べ210錠もの薬を受け取ることになりました。・・・めちゃめちゃ身体に悪そう…。

 ここのお医者さんは、比較的よく話を聞いてくれるし、説明もしてくれるという印象でした。これなら、また行こうかなって気になります。
 で、診察料等と薬代、全て合わせると支払いは7千円を超えました。
 …経済的にも健康じゃないと病院には行けそうもありません。

 処方された薬、まあ騙されたと思って飲み始めました。
 …んー、鼻の通りが少し良くなった気もする。でもって、口の中が乾く。唾液の粘性が高くなってる。…自覚症状はそんなところ。眠いのと肩こりは、薬とは無関係だろうな。

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2004年 12月7日(火) 1年前のこの日

 研究会に行って参ります。

薬の自覚症状メモ:
 喉の炎症はなくなった。ただ痰が切れにくい??

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<お知らせ>
 12月8日から京都で開催される研究会に参加してきます。
 8〜11日の間は日記の更新ありません。12日ごろから再開予定。(帰京後に順次更新)

2004年 12月8日(水) 1年前のこの日

 7日23時10分に新宿駅新南口を出発。
 バスの座席は6B。日曜日に窓口で予約したときは、確かあと6席くらいという話だったのに、実際の乗客はそんなに多くない。…というか、空席の方が多い。どちらかというと「日曜日に空席だった座席の方が、乗車率が高い」 ・・・コンビニ等への予約割り当てと窓口で予約する座席の割り当てが違っていたり、なにかカラクリがあるのかもしれない。
 ちなみにバスの進行方向右側はC席なので、今後は「C席」を希望して予約すると、多少、楽ができそう。乗車券購入時、窓口の人は「進行方向右側ならばA席になる」と言っていたが、やはり間違いだった。そのとき私は違和感を覚えて念のため、確実に真ん中であるB席を予約したけど、それが幸いしてた。思うに窓口の人は夜行バスに乗った経験がないか、浅いのでしょう。とはいえ、自分が販売担当しているんだから、もうちょっと詳しくなってもらわないと困るなぁ。
 なお7Bも階段の脇でなかなか良さそうな席だった。

 ほぼ定刻、6時50分に京都着。毎度、思うのだけど、夜行バスは定刻よりも少し遅れてくれた方が睡眠時間を確保できてありがたいってのに、私が乗ったバスはいまだに遅れてくれない。まあ、遅れすぎて予定が狂うよりはいいんだけど…。
 研究会開始時刻にはまだまだ時間があるので、バス案内所で割引券をもらって7時過ぎからタワーホテル地下3階にある浴場で入浴。浴場では老碩学とお話しして、思いの外、長くなる。
 その後、帰りのバスの時刻などを調べる。電車で帰るという選択肢も残しておくため、切符は買わず。
 そして京都駅地下のイノダコーヒーにて朝食。
 モーニングセットのパンバージョン。エビフライをパンで挟んだおいしそうな写真に惹かれました。そのパンからはみ出んばかりのエビフライの大きさと言ったら、写真なのに垂涎ものです。・・・写真だけは垂涎ものです。
 実際に出てきたエビフライは、パンに恥ずかしそうに包まれたお姿。うーん…、写真よりも大きなパンが出てきたと思うべきかな。京都人もはったりをかますのだなぁ…と、少しおかしくなった。なお、エビフライの味はとてもおいしかったです。
 そして研究会へ出発。

 研究会終了後、夕食を摂ってホテルへチェックイン。
 今日は研究会後にいろいろバスに乗るだろうと予想して、市バスの1日乗車券を購入していました。だけど予想に反して、2回の乗車で用事が済みました。2回の乗車では1日乗車券の割に合いません。ならば特に用事はないけどバスに乗らないわけにはいきません!(貧乏性)
 ホテルに荷物を置いて、バス停に赴きました。そして何も考えずに、目の前に来たバスに乗車。205系統の、北大路バスターミナル行き。
 正直、乗車したのは22時を過ぎていて、そのまま戻って来られなくなる可能性も感じていたのですが、そこはそれ、そうなったら歩いて帰ってくればいいし、それもまたドジで楽しいと思ったので、行き着くとこまで行ってみようと思いました。1日乗車券で乗れる範囲で。
 バスターミナルまで乗っていたら、行き先がそのまま金閣寺道に伸びました。さらに乗ってると、今度は京都駅まで伸びました。
 どうやら205系統は巡回経路の様子。そして時間を鑑みるに、「京都駅まで行ったら、そのまま車庫に入りそう」な雰囲気です。京都駅からホテルまで歩くのも悪くないのですが、あまり面白くはない道でしょう。それならば、西大路四条あたりで降りて、にぎやかな道を歩いて戻ろうと思いました。それならば万が一、歩ききれなくなったときに、阪急電車に乗るという最終手段も残せます。
 ちなみにホテルは「河原町五条上る」で、河原町四条まで戻れれば御の字です。
 四条通りは真っすぐなので便利。

 そのまま歩いていると「壬生」という文字が目に付くようになりました。この辺りが壬生浪士組の縄張りだったのかぁ…と思っていると、
  壬生寺 →
の看板を発見。今年の大河ドラマ「新選組!」を毎週楽しんでいるので、ちょっと興味引かれました。そのまま脇道へ。すると壬生寺や八木邸跡、前川邸跡などへの案内板も発見。
 しかし近付くにつれて、背筋に寒いものを感じるようになりました。ひょっとして、これまで倒幕側の史跡ばかり見てきたから、新選組を恐れる感覚が乗り移ってるのだろうか??などとバカなことを考えつつ、しばらく路地を歩きました。この辺からは千本通りを北に向かうとすぐに二条城。壬生浪士組の屯所がこの場所だったことに納得しました。
 そして壬生寺などを眺めてから、ホテルを目指すことにしました。四条通から若干、南に入っていたので、そのまま南下を交えつつ、東を目指して歩きます。
 しかし途中の道で予想外の強敵出現! …猛烈な便意に襲われました。
 ・・・さっきの背筋の寒さって、これの予兆??
 どうにも我慢できなくなって、途中の「大黒屋」というスーパーに入り、頼み込んで従業員用のトイレを使わせてもらいました。ホントに助かりました・・・!! このご恩はしばらく忘れません。
 なにか買わないとさすがに申し訳ないと思ったので、ビールと入浴剤を購入して、大黒屋を後に。

 入浴剤はカネボウの旅の宿シリーズ。
 別府・白浜・箱根・草津・登別のお湯が楽しめる!というもの。ちょっと高いけど、他にお手頃なものもなく、まあいいやと購入。これを旅行に持って行けば、色気のないビジネスホテルのお風呂も楽しめるってもんでしょう。
 だけどホテルに戻ってよく成分表を見てみると…なんか、成分はどのお湯にしても大差なし。違うのは配合されてる着色料くらい?
 そして小さく「本品は温泉のお湯を再現したものではありません」という文字・・・。
 まあ「温泉気分で健康入浴」の文字には偽りないか…。温泉のお湯を再現してたとしても、味わえるのは「温泉気分」だけだもんなぁ…と自分を諭す。
 買ってきたビールを飲んで、就寝。

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2004年 12月9日(木) 1年前のこの日

 病院に行ったときは、「飲酒の頻度」の問診票に対して、「1週間に1回程度、1回に350ml缶ビールを1本程度」と返答しました。普段の生活からすると、これでも多めに申告してるくらいなんですよ、ホントに。
  …研究会の最中は、この限りじゃありません
 毎晩の飲み会は、当然のこととして予定に組み込んでいます。飲み会に行って、缶ビール1本ってことは稀でしょう。
 しかし週初めに病院に行ったらすっかり病気にされて、薬漬けにされてしまってるので、ビールとお薬をどのように両立したらいいかを、薬剤師の友人に相談しました。そして「薬を飲むときは禁酒が原則」と釘を刺された上で、なにか食べ物を口にしてから、薬を飲むよう教えてもらいました。
 そして今日は夜は懇親会。
 乾杯でビールを飲んだら、どんどん料理を食べていき、程合いを見て、水で薬を飲みました。そして、ビールも飲みました。

  ビールと薬が、こ ん な に 相 性 悪 い と はっ!!

 すぐさま腹痛に襲われ、グロッキー。
 椅子に座ってぐったりしていました。いやまあ、自業自得ってことはわかってます。

 その後、二次会(←迷わず行きました)の半ばあたりで、ようやく復活。正直、三次会がなかったのが、ちょっと残念。(←すでにホテルに戻るための終電ぎりぎり)

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2004年 12月10日(金) 1年前のこの日

 研究会は14時半ごろに終わる。
 その後、いろいろな人とおしゃべりなどをして、16時半ごろ京都大学を出る。
 実は帰りの夜行バスの乗車券をまだ買っていないとはいえ、当日券が売り切れになるとは思えないし、すぐ駅に直行するには時間がありすぎ。といっても、銀閣寺を散策するには、時間が遅すぎ。…ということで、ふと京都駅の方向にぶらぶらと歩いて行くことにした。まあ、2時間もあれば着くだろうし、歩くのに飽きたらバスに乗ればいいだけ。
 祇園などを通って、17時40分頃に河原町四条に到着。ここで気が変わって三条通りまで戻って、甘味処の「京はやしや」でお茶にする。友人お薦めの甘味処で、5月の研究会のときに行って、なかなか良い煎茶が飲めたので、再度行ってみることにしました。で、ワラビ餅と日本茶のセット。
 その後、坂本龍馬・中岡慎太郎遭難の地に手を合わせてから、また京都駅に向かって歩き始める。再出発は18時50分ごろ。で、京都駅着が19時半ごろ。
 どうやら大学からは110分もあれば、のんびり歩き切ることができるみたい。もちろん、荷物が軽いときに限るけど。(はじめて京都に来た大学生のころ、重い荷物をしょって歩いて、冗談でなくしんどい思いをした)
 まだ時間があるので、デパートなどを見て回り、21時ごろバスの発券所に向かう。東京行きの遅い便(ディズニーランド行き)を除いて、空席ありの表示。どのバスにしようか少し迷った後、22時30分発の新宿行きの乗車券を購入。
 当然のようにC席を希望。うまく空きがあったので、9Cの席に。(C席を希望する理由:通路に面していて、トイレに行くとき気兼ねしないで済む&気が向いたら窓の外を眺められる)

 地下のショッピングセンター・レストラン街で夕食。コンビニでバスの車内で飲むためのウーロン茶などを準備して、バス乗り場へ。予定通り、バスは出発。新宿到着予定時刻は明朝6時10分らしい。

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2004年 12月11日(土) 1年前のこの日

 夜行バスでサービスされる毛布だけでは体を覆いきれないので、温かい上着を用意。
 枕の代わりに首の裏に当てられるタオル等を用意。
 周りの人の読書灯がまぶしいときがあるので、アイマスクを用意。
 走行中の騒音対策として、ノイズキャンセラーのヘッドホンを用意。

 ・・・いつのまに、私はこれだけ揃える習慣が付いてしまってたんだ?!?と自問しつつ、快適に眠って、帰ってきました。新宿到着は5時50分。何度も言うけど、「夜行バスの到着予定時刻は、少し遅れてくれた方が都合がよいのに!(なんで予定より早く着くかなぁ!)」

 一旦大学に戻る。北大のKさんから誕生日プレゼントに頂いた「焼きそば弁当」と「焼きうどん弁当」(←どちらも北海道限定の即席麺)の食べ比べをしてみる。どちらも同じ味じゃん!…というオチを期待していたのに、それなりに食感など違っていて、悪くない。ちえっ!(ごちそうさまでした>Kさん)

 その後、私が卒業した高校が今度、校舎建て替えのために旧校舎を取り壊すってことで、卒業生向けの「校舎見学会」という企画に参加してくる。特に同期の人には会うことなく、一人でぶらぶら見て、写真などを撮ってきました。

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2004年 12月12日(日) 1年前のこの日

 昨晩は実家に寄って、東京に戻ろう…と思っていたら、やはり疲労が溜まっていたようで、東京に戻る気力がなくなり、そのまま実家に1泊することにする。で、昼過ぎ東京へ向けて出発。

 今日は、今年1年間、毎週楽しみにしてきたNHK大河ドラマ「新選組!」の最終回の放送日です。誰がなんと言おうと、今年の大河ドラマは良かった!と私は主張します。史実とフィクションの織り交ぜ方も上手く、ドラマを通して訴えかけるメッセージ性もあり、娯楽性もあり、とても密度の高いものでした。最終回を見る前から、もう今年の大河ドラマは大変満足だった!と言えます。
 とはいえ、結末がもう決まっているとはいえ、最終回を見ないわけにはいきません。
 帰宅が遅くなることを見越して、今日もちゃんとタイマー録画をしかけてきています。

 ふと帰宅前に、ネット検索したら、今日の最終回の感想なんかが読めるんじゃないかなって思って、調べてみました。…真っ先に目に飛び込んできたのは、先週の回の感想などを書いてあるページ(ほぼ日刊イトイ新聞)。内容の密度も濃いです。(ほぼ日刊イトイ新聞のトップページはこちら
 そして、こんな記述がありました。

   来週の最終回は、15分長い、
   1時間の放送なんですよ。
   これ、超ぉぉぉ、重要です!!
   いつもどおりに録画予約をしている人は
   最後の最後の15分が
   観られないということもありえます。


 ・・・はぅああぁああああああ!!!!!!!!!!!!

 最終回見ないと満足できません。
 というか、最後の15分を見ないのは、精神衛生上、ひたすら悪いです。
 ひとまず録画したデータはそのまま保管した上で、土曜日の再放送の録画に賭けることにしました。

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2004年 12月13日(月) 1年前のこの日

 夜が明けてから下宿に戻り、そのままダウン。

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2004年 12月14日(火) 1年前のこの日

 ――私はKANさんが好きですっ!

と公言してましたら、KANさんがパーソナリティを務めている北海道のラジオ番組を録音したMDを北大のKさんが貸してくれました。
 どうもありがとうっ!
 …とばかりに、久しく使っていなかったMDプレーヤーを引っ張り出して、聴いてみました。

 ・ ・ ・ ・ ・ 。
 惜しむらくは、Kさんの持ってるMDレコーダーは新型の「4倍録音が可能」な機種であり、私が持ってるのは最古種に近い「4倍録音ってナニ?」という機種であったということです。

 …ただただ、沈黙のみが流れていました。

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2004年 12月15日(水) 1年前のこの日

 先週の木曜日は当然のことながら、北里大学でのお仕事はお休みしました。
 しかし先週は後期後半、5回目の実験日。・・・レポートの採点をしなければならない日です。
 実験指導は休ませてもらいましたが、さすがにレポート採点を代行してもらうわけにいかず、レポートの束を郵送してもらいました。で、明日までに採点を仕上げないといけないのに、今日まで先延ばしにしていました。
 夕方からレポート採点、開始。

 初っぱな、とてもよく書けているレポートでした。そして続くレポートも悪くありません。
 出だしが良いと気分よく採点を進められるようです。
 んー・・・・・。
 問題となるレポートは1通。
 「必ず書くように」と配布した紙にも強調しておいた項目が落ちているレポート。こういうときは、さすがにABCのうち、最低ランクのC評価を付けざるを得ません。で、表紙を見ると…
 うーん・・・感情で評価基準が動くのは良くないとは思うんだけど、前々回に一緒に食事に行ったメンバーのなかの一人かぁ…。

 当然のことですが、付き合いは付き合い、レポートはレポート、全く関係のない話です。
 基本的に私はその辺をしっかり割り切ってしまうタイプです・・・と思ってんだけど、相手の顔が思い出せるとなぁ…ちょっと悩みます。
 B評価にはできないから、せめてBマイナスくらいの評価を付けようか…?
 “採点に私情は挟まない!”という理念と、“人間が採点する以上、多少ゆとりの部分はあっていいんじゃない?”という理屈のぶつかり合い。
 全体を通して採点基準を揃えなければならないので、ひとまず先に全部のレポートを見てみると、B評価に満たないのはこの1通のみ。だから、これをCにしてもBマイナスにしても、どちらでも整合性は取れるようです。

 前々から思ってたんですが、私は以前TAをやってるとき「授業に来ているかどうかは評価には一切関係ありません。評価はレポートとテストの結果だけで付けます」と宣言してましたが、それでも“毎回授業で前の方に座っている人に対しては、心持ち採点基準が甘く”なっていました。仕方ないじゃん、人情じゃん、そういうの。人間が“評価”を付ける以上、ちょっとは感情も影響してきますよ。血の通わない機械が採点するワケじゃないんだから!
 散々迷って、再度、一通り目を通しました。

 ・・・やっぱりCだな…。(=冷血漢)

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2004年 12月16日(木) 1年前のこの日

 レポートの採点が終わったのは朝の5時半。少し眠った方がいいと判断して、仮眠。
 8時半ごろ起きて、準備して、北里大学へ出発。

 結局、散々迷った件のレポート。専属教官の判断で「Bマイナスマイナス、再提出」という評価にやや上向き修正をされました。そんでもって、再提出後には「Bマイナス」の評価になるそうです。
 あー、良かった♪ (←そう思うなら最初からBマイナスにしておけよ!)

 Googleの広告機能をくっつけてから、日記のおよそのアクセス数がわかるようになりました。で、日記を更新していないにもかかわらず、日々30程度のアクセスを頂いてると、かなり申し訳なくなります。…で、9日の日記からまとめて更新。長くなりすぎたので、一旦14日の日記までを公開とする。15日の日記以降は、時間差で。

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2004年 12月17日(金) 1年前のこの日

 生協の学食でお食事。
 以前、生協では北海道フェアというものをやっていて、いくつか新メニューが登場していました。それらを食べたとき「北海道旅行の抽選」という企画に応募できるようだったので、 こっそり応募していました。
 ふと張り紙を見てみると「東工大内部での抽選に通った」らしいです。(全部で20人くらい??)
 この後、東工大代表の一人として、他大学の抽選を通った人と混ざって、さらに抽選されるようです。・・・代表といっても、特にやれることはありません。抽選結果を待つだけ。一次予選は通ったということみたいだけど…んー、確率は変わらず低そうですね。結果は1月中?
 予選通過(?)の記念に500円分のお食事券。やった♪

 職場で慣れないパソコン仕事をしている母が、ついに練習のために安いパソコンを買おうかと悩んでいるそうなので、どれくらいの値段になるか調べています。
 母が使うのは事務系ソフト…というかマイク○ソフトのオフィスくらいのよう。ならばCPUもGPUも大したものはいらないでしょう。この際、安いノート型にした方が、いろいろ便利だろうと思います。メモリは多めにしたほうがいいのかな、オフィスのためには。HDDも速度・容量とも必要ないでしょう。
 どうせならば、職場のパソコンと同じOS、キーボードの配列も同じになるようにした方がいいでしょう。で、いくつか訊いてみると、OSはWindowsXPとのこと。
 XPかぁ…と調べてみると、HomeとProと2パターン、あるんですね。
 これらって操作感はどれくらい違うんでしょうか? 使用感が違わないなら、安いHomeエディションにしちゃおうかと思ってるんだけど…(どなたか詳しい方いましたら、教えてください)
 そもそも母の職場のパソコンがどちらかも判明していないんですけど。

 いまのところ、EPSON直販あたりに目星を付けています。
 で、メモリが256MBでは後々…というか最初から足りなくなりそうなので、増設しようと思っています。…が、案外高く付くんですね。
 ・・・ノートパソコンのメモリ増設を自分でやることってできないのかなぁ…。特殊な工具とか必要になるのかなぁ?? (これまた詳しい方がいましたら、ぜひ教えてください)

 あーあ、本当はマックが一番お勧めのマシンなのになぁ!

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2004年 12月18日(土) 1年前のこの日

 今日は土曜日だけど、北里大学でのお仕事の日。
 半年に一度の補充実験の日です。補充実験は、本来の実験の日に欠席した学生が受ける実験。今期は該当者も少なくないようで、全くのお気楽ってわけにはいきませんが、それでも普段よりは随分気楽にいけます。あとは空き時間で実験器具の整備など。
 その後は忘年会の予定。

 さて、それでは行ってきま〜す♪

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2004年 12月19日(日) 1年前のこの日

 昨日の「新選組!」の再放送、ちゃんと1時間分、録画しました。
 で、ようやく先週見られなかった最終回を最後まで見ました。
 先週の繰り返しですが、今年の大河ドラマ「新選組!」は、とても良かったです。

 時代小説など、私は好きですが、これって別にその小説に「その時代のことを正しく伝える」ことを求めているわけではありません。小説から読みとれることは、あくまで「筆者がそろえた歴史事実を通して、筆者がなにを伝えたいか」ということです。本当の歴史事実なんて当事者でなくちゃ、わかりゃしません。
 今年の大河ドラマ「新選組!」には、脚本家・三谷幸喜さん流の歴史事実の解釈と、ドラマを見ている現代の人へのメッセージが込められていて、私はそれに共感を覚えました。実際の歴史事実がどうであったかじゃなくて、三谷さんがそれをどう解釈したか、それらを通して何を伝えたいと思っているのかが、大事だと私は思っています。
 そもそも歴史ってもの自体、いろいろな資料をもとに、ひとつの考え方に沿って(解釈を加えて)、いろいろな事象をまとめたものにすぎないはずですし。正しいとか正しくないって表現は合わないでしょう。

 「新選組!」では、近藤勇の処刑を「慶喜の大政奉還、勝の江戸城開城によって怒りをぶつける先が見あたらなくなった官軍が、徳川政権に対する恨みの全てを一身に請け負わせたもの」「近藤1人の処刑によって、徳川家などに対する恨みが(一部)浄化された」と、そんな解釈をしています。この解釈を苦しいと思うか、すんなり受け入れられるかは見る人次第。ただその解釈に説得力を持たせるために1年間のこれまでのドラマがあったという感じ。なぜそのような責任を負わせることができたのか、そのような責任を負わせられるような人物は、どのような人物であるか、が描かれています。
 140年前に生きた近藤勇という人物がどういう人物であったかは知りませんし、興味もありませんが、この「新選組!」で描かれた近藤勇は、とても良かったです。司馬遼太郎の「竜馬がゆく」に描かれた坂本龍馬が良かったのと同じくらい。いろいろ考えさせられます。

 来年にはDVD化が予定されているようなので、ひょっとすると揃えることも検討しています。高いかなぁ…。
 まあ、まずは来週の総集編を欠かさずに見なければ。

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2004年 12月20日(月) 1年前のこの日

 11月22日の日記で「サッサーにやられたみたい」と書きましたが、どうやらサッサーではなかったみたい。RbotとかSdbotと呼ばれるワームの変種が入り込んできたようです。
 というのも、友人の友人にあたる人も私と同じ症状になったらしく、サッサーは検知されず、結局は最新版のウイルスバスターでRbotが検知されたと教えてくれました。

 んー、サッサーならば無料のウイルス駆除ツールが見つけられたんだけど、このRbot,Sdbotについては、無料のソフトが見つからないなぁ…。
 手動でウイルス駆除をするのは億劫…というか、そこまでの時間をかけたくないし、ならば仕方ないから、マカフィーのウイルス駆除ソフトの年間契約を更新しようかなぁ…と思ったのですが。
 ・・・・・年間契約を更新するためにはネットに接続する必要があり、ネットに接続するとワームが発動して強制的に再起動させられます。
 ・・・・・これでどうやって契約更新すればいいんだろう??

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2004年 12月21日(火) 1年前のこの日

 来年1月に開催される“札幌冬の学校2005”に参加する予定です。
 今日はそのための航空券を予約しました。

 今回は開催者の方から旅費補助をいただけることになりました。で、旅費補助をもらうとはいえ安く済ませようと思い、パック旅行を使おうとしたらそれでは旅費が補助できなくなるという話。それを聞いて、パック旅行は止めました。
 さらに帰りの日にちを遅らせて、北大に遊びに議論しに行ったり、親戚のうちに遊びに行ったりすることも不可能とのこと。それらをするならば、行きの航空運賃は補助されるけど、帰りが自腹になるという話。
 それならば自腹で滞在を延ばしてもいいかな…とも検討しました。帰りを自腹にするなら、なにも無理して飛行機に乗る必要はなし! JRの期間限定切符「北海道&東日本パス」(1万円)を使って、5日間かけて電車でゆっくりじっくり帰ってくればいいだけです。函館の夜景も見てみたいし、前に行ったときに入れなかった平泉温泉に再挑戦するのも素敵です。…けど、時間的にそんなに余裕はないだろうと祖母に説得され、今回は諦めることにしました。
 行き帰りとも飛行機で、7日と12日が移動日です。

 それにしても札幌での滞在を延ばせなかったのが残念でなりません。
 今年の1月は東工大COEの予算から旅費をもらいました。そのときはその辺、随分と融通を利かせてもらいました。財源の違いで、制約などが付いているということでしょうけど。…それとも東工大の事務の方々がよほど頑張ってくれたのかなぁ。(だとしたらお世話さまでした>COE事務の皆さま)

 ちなみに結局、往復で航空券は6万円近くなりました。なんですか、ピーク時料金ってのは。繁盛しているならば、その“ご愛顧に感謝を込めて”少しは値段を安くしたらいいじゃない。「窮屈になってすみません」とか一言添えて。“ランチサービスと言って割増し料金を請求するような食堂”は流行りませんよ!!
 ところでこの往復航空券、これを「パック旅行+自費での滞在延長」にしていたら1泊の宿泊代まで含めて2万円ちょっとになる…というのは摩訶不思議な現象。

 銭湯に行くと、そういえば今日は「冬至」であったようで、ゆず湯の企画がされていました。じっくり浸かって、得した気分。その後、近くのそば屋で晩ご飯を食べたら、冬至だからと、カボチャの煮付けをサービスに付けてくれました。さらに得した気分。

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2004年 12月22日(水) 1年前のこの日

 寝て、起きたら、どうにも眩暈が。
 ひとまず軽い朝食を摂り、一通り薬を飲んでから、再度横になって、そのまま眠る。…単に寝不足だっただけ?

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2004年 12月23日(木) 1年前のこの日

 体調のイマイチ感が抜けてないけれど、ずっと寝てるわけにはいかないので大学へ。
 夜、松屋で夕食でもと思って出かけると、商店街には挙動不審な車やら千鳥足の人やらが目立つ。
 そんな季節なんだなぁ…としみじみ思う。あと1週間で2004年も終わりとは…。

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2004年 12月24日(金) 1年前のこの日

 今年のクリスマスイブ特に予定も入ってないなぁ。

 …限定の副助詞「は」を強調してみました。
 空しくなんか、ありません。
 寂しくなんか、ありません。

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2004年 12月25日(土) 1年前のこの日

 千葉大時代の先輩、Nさん宅でクリスマスパーティー。
 これに合わせて自作のノンアルコールビールを用意したかったんだけど、無理でした。んー、前に買った焼酎でも持っていくかな…

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2004年 12月26日(日) 1年前のこの日

 Nさんちに泊めてもらい、朝出発。

 昼過ぎに秋葉原へ寄ってきました。
 自作PCのウイルス騒動はなんとか対処のメドは立ったものの、実際処理するのが面倒でまだなにもしていません。そして「Windowsでネットに繋げるのは危険すぎ&もうヤダ」という結論に至り、LinuxZaurusとAirH" Phoneを接続する器具を集めることにしました。
 LinuxZaurusで私のAirH" Phoneを使ってネットに接続するには、サン電子の iCard F1という商品を購入し、さらにオプションのケーブルさえ買えば、良いようです。それだけで楽々LinuxZaurusからネットが眺められるようになります。
 …が。
 このオプションケーブルというもの、普通のお店では売っていません。ヨドバシカメラでは「メーカー直販でしか購入できない」と説明を受けました。
 それじゃあ通販で買うしかないかぁ…と思って手続きしようとすると、直販のサイトは「サーバー緊急メンテナンス中」とか言って、完全に休止状態です。先週半ばからずっと緊急メンテナンスを続けています。ひょっとすると年内はずっと緊急メンテナンスするつもりなんでしょうか…。
 これじゃあ、買えないじゃん!――と電話で文句言おうか 注文を受け付けてもらおうかとも思ったのですが、それだと到着までの時間が掛かるし、やりとりが面倒。
 で、考えたのが「秋葉原ならば、そういう部品でも売ってるんじゃないかな」という発想です。秋葉原になかったら諦めてメーカーに電話すればいいや…と。

 今回、目を付けたお店は「モバイル専科」というお店です。その名の通り、モバイル関連商品の専門店。普通のお店にはないようなものも売っているとの噂を聞いていました。
 行ってみました。

 ・・・あっさり売っていました。

 もうオプションケーブルなんて、あって当然ですよ。ちゃんと売られてる商品だもん。電池ケースカバーだけとか、色違いの電池ケースカバーとか、LinuxZaurusに付いているプラスチックの突起の部分だけとか、一体どこから入荷できるんでしょうか。…困ったときには、また行こうっと。(結局ケーブルは、通販より安く買えました)
 その他、伸縮自在のケーブルとか、万用バッテリーとか、コードが収納できるイヤホン(他より安い)とか、便利な小物や魅力的な商品が揃っていました。狭い店内ですが、こういう特定の分野に特化したお店って、貴重ですよね。店内を見ていてわくわくします。店員さんの受け答えも頼りがいのある感じでした。ぜひとも、しぶとく長く存続して欲しいお店です。
 メインストリート沿いとはいえ、あやうく見落としそうになるほど小さなビルの6階。
 同じビルの3階4階には、同人誌とか美少女ソフトとかの専門店(?)も入っているため、それらの看板の横を入っていくのに少々度胸を要しましたが、まあ、マニアックであるという点に関してはどっちもどっちなのかなぁ…と妙に納得。
 見つけにくさと入りにくさを除けば、もう最高のお店でしょう。…現状でも最高のお店です。
 あの手のお店が成立するのは秋葉原ならではなのかなぁ…。
 今日は久々に、秋葉原の底力を見た気がしました。

「新選組!総集編」に間に合うように急いで帰宅。
 ビデオ録画しながら一通り見てから、大学へ。

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2004年 12月27日(月) 1年前のこの日

 Tさんにチケットをもらい、東京工業大学混声合唱団、コール・クライネスの第39回演奏会を聞きに行ってきました。(Tさん、ありがとうございました!)
 はじめて聞きに行ったのですが、人間の声というのはすごいなぁ!と感心しました。
 楽器なんかなくても、いろいろな楽器の音が聞こえている気がしました。
 楽器と一緒のパートは、それはそれでまた見事。
 声の大小・強弱、声が聞こえてくる位置などが巧みに変化して、すっかり歌に引き込まれました。迫力がありました。ぞくぞくしました。さすがは大人数の合唱団。大勢の人間が集まって一つのことを成すと、かなりすごいことになるんだなぁ!と思いました。(お疲れさまでした>合唱団の皆さま)

 小さい声や囁くような声でも、ちゃんと聞こえて、歌声になってるというのは、身体全体で声を出しているからなのかなぁ…。あの発声法を身につけられたら、授業で喉に負担をかけるなんて事もなくなりそう。

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2004年 12月28日(火) 1年前のこの日

 北里大学での仕事仲間Oさんに誘ってもらって、東京都立大学・非線形物理研究室の忘年会に乱入。
 ・・・非線形物理とは関係ないじゃんっつーか、そもそも都立大出身ですらないじゃん!と自分に突っ込み入れつつ、京王堀之内駅近くでおいしい中華料理に舌鼓を打つ。楽しい時間を過ごさせてもらいました。
 ありがとうございました>Oさん、出席者の皆さま。(来年も行くかもしれません…)

 その後、新宿に移動して、「物理のかぎしっぽ」というサイトを運営してる崎間さんと会って、大井町で朝まで飲む。ネット上で知り合った人と直接会って酒を飲むなんて、「やーとぺーじ」を作っている山本明さんと京都で二人して飲んだとき以来。
 楽しくお喋りしているうちに、あっという間に閉店時間の5時。崎間さんはそのまま青春18切符で、広島に向けて出発されました。
 …んー、18切符での旅だなんて羨ましい! 帰省だから、旅とはちょっと違うかもしれないけど。(ありがとうございました&お疲れさまです>崎間さん)

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2004年 12月29日(水) 1年前のこの日

 明け方、研究室に独り。ふと口遊んだのは、カズンの「冬のファンタジー」。

♪真夜中に君の声、
♪二人の雪が見たいなんてー

 急に歌いたくなりました。
 そして窓の外に目を向けると、雨に混じって雪が舞いはじめていました。
 雪国の人はこれを雪と呼ぶと文句言いそうだけど、とにかく、東京で初雪!
 2002年の初雪(12月9日)と比べると随分と遅い。今年は暖冬だってことかぁ。

 それにしても、私はいったい誰の声を聞いたというのでしょうか。
 少し戸惑っていたんだ、ホントは♪

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2004年 12月30日(木) 1年前のこの日   <最新>

 昨日の雪、「1時間程度でやみました」と記述して帰宅したら、再度降りだして延々降っていました。そこで今日になって、日記を差し替え。

 ようやくLinuxZaurusでインターネットにアクセスする道具が揃いました。
 簡単に設定を済ませて、これでいつでもネット環境♪ いずれはsshの設定を済ませて、どこでもHPの更新をできるようにしたいものです。
 ――すっかり、ネット依存症に拍車が掛かってきました。

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<お知らせ>
 年末自主休業に入ります。数日間、日記更新を休む予定です。みなさま、よいお年を。


2004年 12月31日(金) 1年前のこの日

 関東地方でも積雪。ホワイト大晦日。

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